- 生理前にやる気がなくなる。
- 生理前に思ったように動けない。眠い、だるい。
- やる気が出ない自分が嫌になる。
生理前の「動けない。やる気ない」対処法 3つのポイント

やる気がないのは自分のせいではないと気づく
生理前は、ホルモンバランスの関係で疲れたり、だるくなったりすることがあります。
普段生理前に不調がある人でも、その不調の症状は毎月さまざま。特に急なやる気の低下や倦怠感は、生理のせいだと気がつきにくいもの。
できれば自分が生理前にどんな症状になったかを覚えておいて、「これは生理前だからか!」と察知することが大切です。
やる気がなかったり体が動かなかったりすると、「今日やろう!」と思っていたことがなかなかこなせず、「自分はダメな人間だ。」と自分を責めてしまいがちですが、「生理前で、ホルモンバランスのせいだ。」と気づくことで、「仕方ない!私が悪いわけじゃない!」と開き直ることができます。
自分を思いっきり甘やかすことに徹する!
生理前の不調は、普段体調に気をつけている人でも出てしまうもの。
体が動かないのに無理をしようとしてもどうしようもありません。
無理せず思いきって自分を甘やかすことが必要です。
自分を責めず、むしろ全力で甘やかす!
特に真面目な人は、「自分を甘やかすなんて…。」「もっと頑張らなきゃいけないのに。と思ってしまう人もいると思います。
でも、普段頑張っている人こそ、同じくらい自分を甘やかす時間をつくっていいんです。
むしろ、「やば〜い!何して自分を甘やかそうかな?うぇーい!」くらいの気持ちで、ポジティブな気持ちを持つのをおすすめします。
私のおすすめは、
- 食べたいものを思いっきり食べる!
- いつもより長く、ぐっすり寝る!
- お笑いの動画をみて思いっきり笑う!
「何かをやらなきゃいけない」ということから解放されて、自分のための時間を目一杯過ごしましょう!
普段できなかったセルフケアで自分をいたわる
普段忙しくて、自分のために時間を使えなかった人は、チャンスです!
このタイミングで、自分の体をいたわるケアに時間を割いてみましょう。
例えば、
- ゆっくりお風呂に入る
- ボディマッサージをする
- セルフネイルをする
- アロマをたく
- 瞑想をする
などです。
セルフケアをすることで、不調が改善されることもありますので、時間があればぜひやってみることをおすすめします。
瞑想は頭もすっきりするし、呼吸をすることでリラックスできるのでおすすめです。
瞑想用のアプリなどもありますので、もしご興味がありましたらこちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。

生理前の自分と向き合ってみたらこうなった

自分を甘やかしたら楽になれた
冒頭でも書きましたが、私はかなり重い生理痛持ちで、生理前の症状もとても辛いものがありました。
のちに子宮内膜症という病気だったことがわかったのですが、治療中の今でも、毎月の症状に悩まされています。
今までは、「なんで自分はダメなんだろう」「もっとやらなきゃいけないのに。」と自分を責めては鬱々とした生活をしていたのですが、
あるとき、
と開き直るようになってから、ポジティブに過ごせるようになりました。
それどころか、普段できなかったセルフネイルをやったり、いつもは見ないお笑い系の番組を見たりして楽しく過ごしているうちに、「あれ、今日なんかいい日だったわ。」ってなったんですよね。
毎月の症状に悩まされ、仕事やプライベートの予定を乱されているという方も多くいらっしゃるかと思います。
体レベルでうまくいかない時は、ジタバタしてもやっぱりうまくいかないことが多いです。辛い状況の中で、生きているだけでも本当にすごいと思います。
今日休んだら、明日はうまく行くかもしれません。
あまりに生理痛が辛いときや、生理前の症状が辛いときは、婦人科を受診するという選択肢も検討しましょう。
生理前の不調は、月経前症候群;PMSという名前がついています。
詳しくはこちらのページに書いてありますので気になる方は読んでみてください。
月経前症候群:premenstrual syndrome 公益社団法人 日本産婦人科学会
薬での治療方法もありますので、症状でお困りの方はお近くの婦人科に気軽に相談してみましょう。
「こんなことで相談していいのかしら…。」と思うかもしれませんが、意外に婦人科の敷居は低いので、安心して受診してみてください。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
本記事のまとめです。
生理前にやる気がないとき、動けない時は、
- ホルモンバランスのせいと気づき、ポジティブに過ごす。
- 自分を徹底的に甘やかす。体をいたわるケアをする。
- 辛いときは婦人科に相談もアリ。
毎月やってくる不調は辛いですが、ポジティブに向き合うことで、少しでも楽になることができたらと思います。この記事がお役に立ちましたら幸いです。